関越自動車の本庄児玉インターを降り、462号線を児玉駅方面へ。道路沿いの建物の向こうに畑が広がっている。
田植えの季節だが、そのほとんどが収穫前の麦畑だ。ここも稲作に適さない土地なのだろうか。254号線にあたり
右折し、道の駅が見えてきたその先にFC児玉店はある。
この店舗に来るのは『200店舗チャレンジキャンペーン』以来だが、FC店故か店舗の事をよく覚えていて
懐かしさを感じた。駐車場の入口や店舗の正面に『大型禁止』と書いてあるほど小さな駐車場だ。
乗用車が10台も入れば一杯だろう。店舗外観の撮影を終え、いざ店内へ。通常山田うどんの店内に入るには
二つ扉を開けて入るわけだが、その二つ目のドアが自動ドアだった。店内には家族連れの先客が1組。カウンターに腰掛ようと
すると店員さんが『テーブル席が空いております。そちらへどうぞ。』と。こう言われたのは、案山子Tシャツ着て店内キョロキョロ
していたお蔭である。厨房に向かっているカウンターや照明の傘が昭和レトロの山田うどんをかもしだしている。座敷はない。
あとはテーブル席のみだ。この店内レイアウトどこかで見覚えがある。2年前に閉店した神奈川県のFC大井店の店内のそれと
そっくりだ。同年代に建てられたものと思う。FC店ながら直営店と同じく、吉田山田の店内放送が流れている。
メニューは通常FC店だとグランドメニューのみなのだが限定メニュー(坦々風まぜうどん・ごはん)も用意されていた。
この昭和な雰囲気をなるべく長く堪能するため、注文したのは『かつ丼セット』。ご馳走様でした。
児玉店 埼玉県 児玉郡
来店日 2015年5月23日 案山子Tシャツ反応度=○
かつ丼セット ¥810 走行距離=171km