10月です

知らぬ間にセミも鳴きやみ、気が付けばすっかり秋。前回のお店探訪が8月16日、もう一月半が経っている。
仕事とプライベートと体調不良の一月半だった。こと体調不良には参った。仕事の移動は新幹線が大半だが
不覚にもかぜをひいてしまったのだ。それが9月12日の事。それ依頼高熱→微熱→咳のオンパレードで咳は今も続いている。
咳のしすぎで背中が痛み、今朝ようやく背中を真っすぐに伸ばす事ができるようになった。シルバーウィークも殆ど寝たきり。
でも、先週のももクロUST24時間は、久ぶりにかぜもぶっ飛ぶ朗報だった。番組内でももくろメンバーが案山子Tシャツ着て
くれたんだよね。これはTシャツを差し入れしてくれた江橋部長のお蔭。それを川上さんがしっかりキャッチしてくれた。
夢って叶うんだね。生きててよかった。今日もこれから医者通い。やれやれ・・・・・・。

  •  
  •  

The guitar

今から32年前の事。練馬の桜台にあった楽器店『サム』が閉店した。中三の頃にバンドを始めて、その頃から出入りするよになったお店だ。閉店したのが自分が二十歳の時だったから5年位お世話になったのかな。お店自体は自分が小6の頃からあった記憶がある。店主はお姉さんのMさんが一人でやっていた。お店に行くと紺の縦縞のカップにコーヒーを入れてくれて、楽器やらエフェクターやら話は尽きなかったな~。そんな『サム』から閉店にあたり、お店開業時からお店の主のように陳列されていたギターの1本を譲り受けた。ケースに入れないまま、実家の部屋でずっと眠っていたんだ。それをレストアした。(ここから先は専門用語が続きますが、説明無しで進めさせて頂きます。)レストアといっても埃を取り、磨き、弦を張替、ネックの反りを確認しハードケースに収納だけと思いきや、32年の経年劣化で4弦のペグが木端微塵。ペグはGROVER USA。ネットで調べてみると軸径が0.2mm違いでほぼコンパチのGROVER 150Cというのが入手可能だったので購入し交換を実施。ペグを買って驚いたのが、今のGROVERって台湾製なのね。あ~そりゃコスト、コストも分かるけど、何でも人件費の安い方に持って行くのは如何なものかと。USAスピリットよ!何処へ!で、せっせと直しているギターですが、ネットで調べたところ40年位前の日本製でした。今も名古屋にある寺田楽器製でロゴは『thumb』お店の屋号と同じですね。型式はTH-800。ネットはとても便利で、当時のカタログを記載しているHPがあり、感動致しました。ボディ、ネックとも全てメープルで虎模様が年月を物語っております。これにて夏休みの宿題工作終了。

ヘッド部ペグは150Cに交換
ヘッド部ペグは150Cに交換
ケースは生意気にもマーチン製をチョイス
ケースは生意気にもマーチン製をチョイス
ホール内のシール。虎模様が綺麗ですね。
ホール内のシール。虎模様が綺麗ですね。

  •  
  •  

梅雨明け&お店探訪更新しました

梅雨明けの今日は、神保町の三省堂本店のさよならレポフェアに行って参りました。
5冊ほど仕入まして、出張の新幹線で読んじゃいましょう。それから楽器店に。
最近ギターを始めました。大嘘です。ギターの修理を始めました。部品調達に行った次第です。
元々高校を出たら、渡米してギターの修理の勉強をする夢があったのですが、叶わなかったな~。
でも、趣味程度なら直せますよ。今手掛けているのが40年位前の古い国産のアコースティックギターなんだけど、
大切な思い出の一本を蘇生させようとしている訳です。直ったら、吉田山田の日々とか弾けるように練習したいな。
お店探訪更新しました。ついにあれを食べて参りました。読んでケロ。

  •  
  •