今回お邪魔したのは、現在4チャンネルで展開している山田うどんの新チャンネル第一号店、
山田うどん食堂五反田TOC店だ。同じ屋号の山田うどん食堂とどう違うのかと言うと、郊外型店舗ではなく
都内の既成の店舗に展開するという手法で、短い期間で開店にこぎつけるイニシャル費削減型店舗と言ってよい。
また、メニューもうどんのみに絞り、国産小麦を使用した冷凍麺と、ひと手間かけただし汁で、通常の山田うどんと差別化を図っている。
店舗には2週に渡って2回お邪魔した。正式なオープンは1月16日であるが、13日、14日のお昼にプレ営業を実施している。
このお店の話は昨年秋頃から聞いており、ももクリの帰りの電車で店舗詳細を社員の方から聞いてはいたが、プレオープンの情報が
ツィッターで入ってきたのが14日の閉店時間だった。その間、新聞発表はあるは、週末ももクロ☆パンチで発表はあるはで、
完全に出遅れ状態に加え、先行した情報により、自分の取材能力がブレてしまい、2回足を運んだ次第だ。
山田うどん食堂五反田TOC店は五反田駅から徒歩10分のTOCビル地下一階のレストラン街の左奥に位置する。
お邪魔したのはいずれも土曜日の午後。平日のお昼はごったがえすのだろう。入口の左右に券売機が設置されている。
券売機はGLORY製VT-B20型。(南浦和店に続きご採用ありがとうございます。ちなみにこの券売機は兵庫県のF崎工場
で生産されております。)券売機の購入情報は、即座に厨房のモニターに表示され、調理時間の短縮が図られている。
ちなみにうどんチェーンN卯だと、この購入情報が音声で流れるが、自分はうるさく感じている。
食券には番号とメニューが印刷され、注文口で店員さんに渡すと半券を渡され、番号が呼ばれるまで待つ仕組みとなっている。
お冷もセルフ。食べ終わったらトレーを返却口に持って行く、言わば高速のSAの食堂のような流れだ。
座席は奥から8人掛けの島型カウンター、6人掛けの一列カウンター、ソファとテーブルで構成された二人掛けが8席、
入口右手の壁沿いに3人掛けのカウンター、左手に5人~6人の立ち食いスペースとなっている。
五反田店限定の肉盛りうどんを頂いた。麺はコシがあり、汁の色合いは関西風でだしが効いている。
うどん亭ヤマダテラスと同じく、山田であって山田でない新しい味が展開されている。ここまでが21日の内容。
家に戻って書こうと思ったら足りないものに気が付いた。いかん、いかん。ちゃんと確認しなくては。足りないもの
それは『楊枝』と『BGM』だ。28日確認すべく再度五反田TOC店へ。鶏天うどんを食しつつ確認すると
前回なかった『楊枝』は全席に配置されていた。店内放送の『BGM』も流れている。こちらは通常の山田うどんの
有線放送とは違った内容だ。食べ終わりトレーを返却口に持って行き、名刺をもって店員さんにご挨拶を。聞いてみると
『楊枝』は26日から導入されたとの事だった。また『BGM』は開店当初から流れており、21日自分が来店した時は
偶然流れていなかったようだ。 都会型山田の一号店。新しい山田の味を皆様も是非。
山田うどん食堂 五反田TOC店 東京都 品川区 西五反田
① 来店日 2017年1月21日 案山子トレーナー反応度=×
肉盛りうどん ¥580 移動距離=37km
② 来店日 2017年1月28日 案山子トレーナー反応度=○
鶏天うどん ¥550 移動距離=37km