西暦2018年は、えのきどさんが称えた『山田うどん暦』で言うと『山田七年』であった。が、
7月1日の屋号変更に伴い『山田うどん食堂 元年』と言う事も出来る。平成が終わる一足前に
山田の元号が変わったわけだ。
そんな年の瀬のお店探訪は、9月5日に新規オープンした武蔵藤沢店にお邪魔した。
練馬のガレージを出たのが10:30過ぎ。帰省ラッシュの関越道の渋滞が終わったのを
確認しての出発だ。まず目指すのは圏央道の入間IC。昨年同様にセントラルキッチン年末恒例の特売に
ご挨拶に参上。セントラルキッチンを後にしたのが12:00丁度。武蔵藤沢店に向かうが大渋滞に嵌る。
アウトレットモールの駐車場を頭に、16号線を挟みわずか数百メートルを通過するのに40分もかかった。
良い抜け道もあるのだろう。来年は勉強して来るつもりだ。
渋滞を抜け、茶畑が広がる道を行く。463号から上藤沢の交差点を左へ。
上下2車線の県道に入る。熊野神社北の交差点の先に看板が見えた。武蔵藤沢店だ。
店舗の周囲は住宅街。店舗後ろは茶畑だった。外観の撮影を終え、いざ、店内へ。
時刻は13:00.店内は家族連れのお客様で賑わっている。カウンター席の
真ん中に陣取る。『いらっしゃいませ~。』お冷を持ってきてくれた店員さんに
メニューも見ずに『カレーそばと餃子を同時で。』と注文した。しばらくすると
別の店員さんが『唐揚げカレーうどんでよろしいでしょうか。』と再度聞いてきた。
なるほど。従来のカレーうどんではなく、新メニューの唐揚げカレーうどんで良いのかと言う確認なのだろう。
そこで『はい。』と答えてしまったのだ。お分かりだろうか。本当は、お蕎麦にしたかったのだが・・・・・
店内は厨房3名、フロア3名の体制だが、後から後から家族連れのお客様が入ってきて
遂に空き待ち状態に。空き待ち名簿に名前が次々と書かれていく。
カウンターの右隣の二名様がお帰りになると、お盆を下げた店員さんがすかさずカウンターに
ふきんを置き、脇を通過した注文取りの店員さんに『カウンター拭き上げ願います。』と一声。
一瞬でカウンターを拭き上げると180度回転し、すぐにテーブル席の注文取りを。
観察しているこちらの目が回ってくる。無駄のない動きは、まるでF1のピット作業だ。
ご家族連れで賑わう、師走の武蔵藤沢店であった。
武蔵藤沢店 埼玉県 入間市 下藤沢
来店日 2018年12月30日 案山子トレーナー反応度=×
から揚げカレーうどん ¥490 餃子 ¥250
走行距離=91km