さよならメニューシリーズ最終回は、川越西町店にお邪魔した。
川越街道をひたすら下り宮元町の交差点を左に行き、神明町の交差点を右にしばらく行くと
日に焼けた回転看板が目に入ってくる。川越西町店だ。時刻は14:13だが、駐車場が一杯だった。
店舗外観の撮影を終え、店内へ。店舗は古山田、メニューはフルグランド+ラーメンだ。
最期のさよならメニューを注文し、店内を観察する。高城さんのポスターは、昨日の七里店に続き発見出来なかった。
手洗いに行くと厨房脇の壁に『ありがとうございました 山田小学校2年生より 2016』なる掲示物があった。
よくその内容を見ると『山田うどんさん 町探検ありがとうございました。』と書かれ、生徒さん一人ひとりの見学の感想が書かれているではないか。
山田小学校は、山田うどんと関係なく実在する小学校だ。この川越西町店から数百メートル先に位置する。この川越西町店の所在地も含め、地名が『山田』なのだ。
この地では、社会見学の一環として山田うどんが存在するのだ。小学校2年生のひらがなで書かれた内容を読んでいると、何故か山田愛を感じてしまった。
そうこうしているうちに、さよならメニューファイナルが配膳された。もうコロッケセットはないけれど、ナンチャッテコロッケセットで
最期を締めくくりたいと思った次第だ。コロッケを食べながら、初めて山田に行った頃を思い出した。最近は寄る年波に勝てず、
食べる量が減る一方だが、ライスを小にして、じっくり堪能させて頂いた。さらばコロッケ。
山田の地にある、地域密着型の川越西町店であった。
川越西町店 埼玉県 川越市 山田
来店日 2017年4月2日 案山子トレーナー反応度=×
コロッケ(2個) ¥200 たぬきうどん ¥280 ライス(小) ¥120
移動距離=70km