案山子の交差点。ここもレポ12号や『みんなの山田うどん』で紹介されている。
山田うどん下新井店と、かかしのラーメン所沢店が、交差点のはす向かいにあるのだ。
交差点を挟んだこのロケーションは、山田うどんでは、ここだけの珍景だ。
信号機によく地名の看板がついているが、是非とも『案山子』にして欲しいものだ。
昨年の12月から山田うどんは、3チャンネルでの営業を展開している。
『山田うどん』『かかしのラーメン』そして『山田うどん食堂』の3チャンネルだ。
『山田うどん食堂』は、『かかしのラーメン』の既存店舗をリニューアル・オープンしたもの。
自分は、まだ『山田うどん食堂』に足を運んではいないが、お話や盟友あさりちゃんのツィッターの情報を総合すると
『かかしのラーメン』+居酒屋の模様。いつか行ってこの目で、いや、この舌で味わってみたいと思っている。
2月に入り、かかしのラーメン氷川町店に続き、八潮店も『食堂』にリニューアル。絶滅危惧種?の、かかしのラーメンを
是非、お店探訪にレコードすべく、今回出向いたわけだ。
店舗設計は新店舗型。旧店舗型(古山田)との明らかな違いは、お一人様用カウンター席にある。
Uの字ではなく、縦に2列や厨房側に向かって1列といった配列で、向いの席が見えないように、壁がある。仮にこれが窓際で、100Vのコンセントが付いていたなら、某ハンバーガーチェーンMの、一人席のような、今様なレイアウトである。
一人で落ち着いて食べられるという考えもあれば、窓の外の風景もなく、他の人が何をどのように食べているのか、
美味しそうだから、今度はあれを頼んでみようとか、そういった発展のない、寂しい席とも言える。
自分は、明らかに後者の方だ。
山田うどんと比較するとメニューでは、そば・うどん無しの中華メニュー。そして、単価が少しお高めな事である。
普段、皆さんが『山田うどん』で選ぶメニューによって、その印象は異なると思うが、おそらく客単価¥50~100位のアップのイメージだ。
しかし、すこしお高めだけの事はあって、素材とボリュームが違うのだ。麺は工場で5日間、冷蔵エージングされた『熟成麺』を使用。ラーメンの器も、山田うどんのそれとは違い、大き目だ。この点では、盟友あさりちゃんと意見が一致していて、二人で『高級山田』と呼んでいる。少しお高めだけの事はあるのだ。しかし、高め、高めと侮ってはいけない。
餃子5個セット(ごはん+漬物付)¥340。これぞ、山田の真骨頂と言わんばかりのメニューもスタンバッテいる。
(餃子フリークには、餃子10個セットもある。¥530)
今は冬場だが、夏になると氷川町店でよく食べていたメニューがあった。冷やし中華だ。この冷やし中華の
脇役の『からし』がよいのだ。自分は、グルメ派ではなく、舌の自信もないのだが、この『からし』の
辛さと風味がよいのだ。脇役まで、ちょっと高級な『かかしのラーメン』。『食堂』になっても、夏場の冷やし中華を
お忘れなく!
来店日 2015年2月11日 案山子トレーナー反応度=×
野菜あんかけラーメン ¥690
走行距離=42km
写真解説: 案山子のラーメンの看板の案山子くんの口元は、への字ではなく『V』の字で、笑っているんですよ!
ご存知でしたか?